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幽霊譚 ~霊威~ 「呪いのターコイズ」

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幽霊譚 ~霊威~ 「呪いのターコイズ」

By: ファンキー 中村
Narrated by: ファンキー 中村
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街を往き交う人々、久しぶりに会う友人、ふと耳にする人声の主。
私たちは、目にするこれらすべてを当たり前の日常だと思っている。

目に見えるものしか信じない、結構なことであろう。
「幽霊なんて信じない、だって私には見えないし」 それももっともであろう。

ここで少し考えてみよう。
もし、幽霊が生きている人間とまったく同じように目に見える姿をしているとしたら、
それでもまだあなたは同じことが言えるであろうか。
街で目にする人々が「生きている」と、あなたは言い切れるであろうか。

人は皆、自分の持つ知識、先入観、経験を通じて世界を見る。
この世に「ない」と証明できるものはない。
故に、それはただ知らないだけなのかもしれない。

街を往き交う人々、久しぶりに会う友人、ふと耳にする人声の主。
私たちの目にするこれらすべては、当たり前の日常なのである。

稀代の怪談師・ファンキー中村氏本人による、
怖くて面白い新時代の怪談コンテンツ。

呪いのターコイズ

某ショップに発注したオーダーメイドのターコイズ。
完成したその石を受け取りに向かう中村氏であったが、
その途中で車が故障するという怪異が起こる。
ショップにたどり着いた中村氏が目にしたのは、
今まさに担架に乗せられているそのショップのオーナーであった。

後日、オーナーに話があると呼ばれた中村氏は、石にまつわる不思議な話を聞く。
中村氏が希望した希少な石を苦心して手に入れたオーナーは、
その入手の際に、そして入手後に相次いで不思議な体験をしたという。

それはまるで、恐怖のうちになんとも言えぬ悲しさを秘めた、呪いであった。
(C)Pan Rolling
Horror Mystery
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