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ボイスドラマ「NAGACHIKA/前編」

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Summary

本能寺の変。燃え盛る二条御所で、織田信忠を救おうとしていた戦国武将・金森長近。しかし次に目を覚ますと、そこは2026年の高山の高校だった。歴史好き女子高生・知花の体に入った長近は、現代の“歴史”と向き合うことになる。飛騨高山を築いた名将・金森長近。その知られざる想いを描く、「ヒダテン!」歴史ファンタジー作品!【ペルソナ】・金森知花(ちか/17歳/CV:坂田月菜)=高山市街地の高校2年生。レキジョで剣道部・織田信乃(しの/17歳/CV:坂田月菜)=知花の親友。少しだけわがまま・金森長近(ながちか/59歳=本能寺の変の時点での年齢/CV:日比野正裕)=知花と入れ替わる・明智光宏(あけち先生/55歳=本能寺の変の光秀の年齢/CV:日比野正裕)=実は生徒思いの教師【プロローグ:1582年/京都・二条御所「本能寺の変」】◾️SE:襖を開く音『なに!明智光秀が謀反だと!?』『信長様は自害?まことか、まことの話か!』『嫡男(ちゃくなん)の信忠(のぶただ)様は?・・・逃れて、二条御所へ?』『行くぞ!長則(ながのり)!二条御所じゃ!なんとしても信忠様をお守りせねば!』◾️SE:燃え盛る炎の音『遅かったか!おのれ!光秀!御所に火を放つとは!正気の沙汰か!』『ええい!放せ!長則!止めるでない!』『信忠様〜!この長近めがすぐに参りまするぞ〜っ!』◾️SE:炎の轟音【シーン1:2026年/高山市街地の高等学校】◾️SE:学校のチャイム「ハッ!ど、どこじゃ?ここは!」◾️SE:教室の扉を開ける音「はーい、席についてー。歴史の授業、始めるぞー」「信忠!信忠様は!?」「ちょっとぉ、知花。大丈夫?寝ぼけてんの?明智先生、こっち見てるよ」「明智!明智だと!?」「しっ。だまって」「じゃあ、先週の続きなー。織田信長の天下取りまでやったから・・・」「こやつ、上様を呼び捨てに!」「だから、静かにして、って」(※ここ、小声で)「う、うむ。わかった。して、お主は?」(※ここも、小声で)「もう〜、なに言ってんの。信乃でしょ、シノ」(※ここ、小声で)「シノどの。すまぬ。ときに、ここは、どこじゃ?」(※ここも、小声で)「ま〜た、歴史のゲーム?それ放課後にして」(※ここ、小声で)これは、どういうことだ。わしはつい先ほどまで二条御所にいたはず。そうだ、信忠様をお助せんと火の中へ・・・だが、ここは?どこだ?「ということで、教科書128ページ。ここ試験に出るからなー。比叡山延暦寺の焼き討ち。1571年の衝撃的な事件だ」「なに!?」「もっと声落として」(※ここ、小声で)「こ、心得た」(※ここ、小声で)「信長は仏罰も恐れず、山を丸ごと焼き払った。まあ、今で言う『サイコパス』だな」「信乃どの、さいこぱすとは何ものじゃ?」(※ここ、小声で)「和訳すると、ってこと?えっと・・狂人、とか、人でなし、ってことかな」(※ここ、小声で)「なんだと!(※椅子から立ち上がる)この無礼者!」「ちょ、知花!」(※小声で叫ぶ)「ん?どうした?金森。なんだまた の血が騒ぐのか?」「明智どの、よいか。よく聞くがよい。わしもあのとき軍勢にいたからな。あのとき、延暦寺は武装した僧兵(そうへい)の集団だった。上様は、『味方にならなくとも良いが、せめて中立を守れ。さもなくば山を焼き払う』と何度も警告していたのじゃ。それを無視し続けたのは延暦寺の方であろう」「まあ、そんなことはわかっとる。オレも歴史の教師だぞ。じゃあ聞くがな、金森。どうして信長は、僧だけでなく、山にいた女子供まで切り捨てた?」「う・・それは・・・」わしとて、好き好んでそんな行為をするものか。だが、あのとき、上様に逆らえる者などこの世にはいなかった。「なんとか、女子供だけでも逃してやりたかった・・」(※苦悶の言い方)「あ、それ、テレビで見た」「しかもな、オレが許せんと思うのは、信長がそれを家来にやらせた、ということだ。自らは手をくださず、明智光秀と羽柴秀吉に命じた。これを卑怯と言わずしてなんとする」「う・・うう・・・」返す言葉もない。思い出...
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